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これは、皇帝(大塚) 団長(加藤) キャプテン(宇都宮) 遊び人(富永)の4人で結成されたパーティが海の中を旅する冒険記である。
その日、あいにくの雨模様、城に着いた瞬間肌寒く感じた。
スタート地点。この時4人のレベル1、アイテム0の状態、向かう先は海の底。
倒す相手、ラスボスは巨大ナマコ、まず戦場へといざなう送迎者が到着。
運転手は20代であろう普通の女性。この時はまだ4人に緊張感はない。
だが、この時の4人にはそれぞれの思いがあった。
運転手の女性を皇帝と遊び人は特になにも感じなかったかもしれない。
しかし、団長とキャプテンは違う。
とても眩しくみえる・・・・・美人に見えてしまうのだ。
これには理由がある。これについては番外編で。
とにかく旅がスタート。
陸編
この女性ドライバー話しかけると感じよく話を返してくれる。 少し楽しい。
だが、ミラー越しに見える運転中の表情が異常に怖い。
それがなぜなのかは分からない。怒っているように思える。
その表情に気づいていたのは団長とキャプテンだけだった。
この件からも2人がどれだけこの女性を眩しく見えていたかが分かる。
団長が途中で食料の補給を要求するが、まさかの却下。
この時点でアイテム0のまま。少し不安になる。
島にある小さな小屋に到着。4人は島に来た感覚はない。
なぜなら、橋がかかっており車で渡ったのだ。ビッグブリッヂであった。
この時点で雨は上がっていた。
ここでは着替えをする。初装備。ウエットスーツ。
本来は着る予定ではなかったがとてもじゃないが水着では無理だ。寒い。
皇帝はハワイで購入した迷彩柄の水着をお披露目することができなかった。
逆に団長は赤坂泉レベルの水着を隠すことができた。
4人は初装備のウエットスーツを着るのに苦戦。
しまいにはお互いでファスナーを閉め合うというダサさ。
レベル1のままである。
海編
港に移動し迎えの船が来た。緊張感が増す。思わず遊び人が漁船と口走る。
遊び人は故郷でよく見た光景なのかもしれない。船を小バカにしていた。
ポイントに到着。船から船に乗り移る。さすがに透明度は高い。
いよいよ目的地に着いた。
待ち構えていたのはオジサンだった。
注意点や海中でのボディランゲージの方法を1分で説明を終えGOを出した。
生きて帰れるのか・・・・4人ともそう思った。
トップバッターは遊び人。
この時、他の3人は明らかに1番手にならぬようポジショニングをとっていた。
30代になると安全を確信してから行動をとりたがるものだ。
船からハシゴで海中に突入!(ゆっくり)遊び人が海の底へ消えた。
この時、遊び人が海猿に見えた。
続いては団長が突入!(超ゆっくり)エアーの不具合がないよう祈りをこめた。
海中に着地して振り向いた瞬間、遊び人が手を広げて立っている。
なぜだかお互い爆笑。声は聞こえないがそのシュールさは満点大笑いだった。
しかし、団長は痛恨のミスをおかしている事に気が付いた。
団長はサングラスで海に入ってしまったのだ。海の底、普通でも少し暗い。
しかも、雨は上がったとはいえ曇り空の海中。その上サングラス。
サンなどどこにもないのにサングラス海中してしまうマヌケさ。
少しでも明るい所を探そうと海面を見上げていたら皇帝が下りてきた。
すると、ハシゴの途中で皇帝の動きが止まる!
レベルMAXのダイバーと何かやりとりしている。
下で見ていた2人にも明らかにトラブルが起こっている事に気が付いていた。
しかし、助けには行けない!
レベル1の要救助者をレベル1の2人が助けに行っても犠牲者が増えるだけである。
もがく皇帝!一体どうなってしまうのか!皇帝の身になにが起こっているのか!
次回、第2章 皇帝復活。巨大ナマコ撃退編 お楽しみに