自宅の近くにある”西松屋”チェーン。
休日でも広い駐車場に来店客の車はポツリポツリ・・・
こんな広い土地を借りて、よくやっていけるな~って思っていた時、
テレビで西松屋チェーンの戦略を放送していました。
顧客満足度1位。(ちなみにユニクロは3位)
結論から言えば、自宅近くにある”西松屋”。 これでいいそうです。
1日の売上目標、40万円。
来店目標、300名まで。
大型店舗にしては、目標が少ないような・・・
今の社長が就任されて、徹底的にムダを無くし、商品の売価に還元しているそうです。
衣類系には欠かせない、商品を着させているマネキン。 →
撤去 ・マネキンに着せ替えをする人件費がムダ。
ワゴンセール →
撤去 ・お客様が引っ張り出した衣服をたたむ人件費がムダ。
接客 →
廃止 ・お客様の立場にたてば、しつこくつきまとわれる事がイヤ。
・接客の人件費がムダ
などなど・・・
よって、1店舗に従業員は2名だそうです。
他にも、ハンガーをかける
棒を斜めにすることによって、
自然に前に降りてくるとか、
高い場所に掛けている商品を取る
棒をおく事によって、
お客様自身が自由に取って見て、いらなければ、お客様自信で元に
戻してくれるとか、
衣類以外の飲食系の箱物を一気に手前に持ってこれる
棒など、
3つの工夫された
棒により、
人件費を削減しているそうです。
従業員がお手伝いをしなくても、
顧客満足度1位。
他には、商品棚と商品棚の間の通路。
他のお店では考えられない、幅3.2m。
乳母車でもゆっくりすれ違える広さになっています。
更に、他業界がマネをし始めた戦略。
商品のムダを無くす。
年ごとに流行があります。
それをいち早く掴んで、売れない商品をなるべく仕入れない方法。
例えば、Tシャツ。
同じデザインでも色は沢山あります。
今年、売れる商品をどう見分けるか・・・
まずは、1年で最も早くTシャツを着始める
沖縄のお店で各色販売。
そこで、売れ筋商品を徐々に九州の店舗→中国・四国の店舗→関西の店舗→中部の店舗・・・と
北上させるそうです。
すばらしいアイデア。
じゃぁ、元に戻りますが、目標の来店客数を超えるとどうするのか?
儲かっていいんじゃないの? ではなく、
ある手段をとるそうです。
ある手段とは・・・
その店舗の近くに新しい店舗を構え、来店客を分散させるそうです。
目標の来店客数300名は、混雑せず、ゆっくりと商品を見てお買い物が
できるであろう数字だそうです。
買い物と言っても必ずや子供連れ。 混雑してたら買い物になりませんよね。
お客様の事を第一に考えた戦略。
あっぱれ!です。
当社にも
あっぱれな戦略があるはず・・・
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